【S30最終664位(レート1831)】Dualエモンガ構築
はじめに
都内某所———
私「最強タイプの電気飛行」
私「最強特性の静電気」
私「甘えるで龍舞の起点にならない」
私「ラッキーに挑発を入れればゴツメで勝手に削れていく」
私「みなさん、エモンガを使いましょう」
敵「現実を見ろ!」
敵「サンダーでいいだろ!」
敵「数値足りてないぞ!」
●物理耐久指数(HP実数値×防御実数値)
HBサンダー...29,550
HCサンダー...20,685
HCロトムFC...19,939
HBエモンガ…19,926
敵「「「サンダー使えよ!」」」
私「はて?」
私「サンダーなら既に使っているが???」
そう———
エモンガを2体使えたら最強———
という発想から生まれた
それが今回の「Dualエモンガ構築」だ———。
使用構築(レンタル)
シリーズ12の間は公開しておきます。ぜひ使ってみてください。
最終結果
・2季連続3回目の最終3桁
・自己最高順位更新
・S15以降の伝説解禁ルールでは初めてエモンガと一緒に最終3桁を達成
構築経緯
以下常体
(1)
茶番で書いた通りである。
要するに、みんなの言葉で言えば「CSサンダーとHBサンダー両採用したら面白いんじゃね?」ということである。
更にぶっちゃけると「それサンダーでよくないか?」というツッコミに対し、サンダーと両採用をする事でコレを躱せるのでは?という着想である。
(2)
具体例を出そう。CSサンダーはイベルタルに有利だが、ザシアンに後投げはできない。そこでHBサンダーを使うと今度はイベルタルに勝てなくなる。。。
≪現状≫
CSサンダー=イベルと撃ち合い有利(注)
HBサンダー=ザシアン用クッション
⇒当然、両採用できない
(注)イベルタル側も耐久振りやチョッキ持ちなど、サンダーに勝てる調整が増えている。この点は別途対策が必要。
これは非常に勿体ないぞ。そこでこうだ。
≪改善案≫
CSサンダー=イベルと撃ち合い有利
HBサンダーエモンガ=ザシアン用クッション???
⇒両採用可能!!!
さて、同じタイプの2匹から構築を組み始めるのは難易度が高い。勝率を高めるためには、エモンガたちとは別の強力な基本選出を用意し、「イベルがいたら裏選出のサンダーを出す」くらいの構築が望ましいだろう。
そんな都合のいい構築が見つかるわけ無いよな。。。。。
(3)
あ っ た 。
スポンジさんが紹介していた「水ウーラオス+ディアルガ+黒バドレックス」という並びに目を付けた。(掲載許可いただきました!スポンジさん、本当にありがとうございます!!)
↑本当に強いのでぜひ動画本編も見てほしい。
●原案構築の強み
①選出画面で”見えない水タイプ”であるスカーフ水ウーラオスが強い
③後発で真価を発揮する対面性能の鬼 襷黒バドレックス
⇒伝説枠が誘う地面・悪・ノーマルに水ウーラオスがぶっ刺さる
●原案構築の課題
イベルタルが超重い
日食ネクロズマも重い
⇒ここを対策できれば…
(4)
原案構築を改善しつつ嫁ポケを捻じ込みたいというエゴの結果、出来上がった構築がこれだ
基本選出:水ウーラ+ディア+黒バド
補完枠:
イベルに強いCS珠サンダー
ザシアン(?)やネクロ(?)に強い(?)HBゴツメエモンガ
BAND(注)ミミッキュ
(注)「ばけのかわあってなんやかんやできる」の略
構築コンセプト
パーティ全員で水ウーラオスを全力サポート
①水ウーラオスの”カモ”を呼ぶ
・伝説枠が誘う地面・悪・ノーマル
・電気飛行2枚が誘う氷・岩
⇒水ウーラオスが通る
②水ウーラオスの”天敵”を呼ばない
サンダーに強い伝説・一般枠を並べる
⇒水ウーラオスが通る
③取り巻きに水と悪タイプを採用しない
選出画面では水か悪か判断できない
⇒というか霊技が一貫し過ぎているので悪に見えるはず
(余談)
電気飛行2枚を相手に強烈に意識させておき、まさかの両方とも基本選出じゃないという罠
や
裏が見えていないうちは電気飛行が2体もいると安易に「でんじは」や「ダイアース」を押せない
といった効果も狙っていた。素早さを奪われたり特殊耐久を上げられるのが苦しいので。
個別解説
(1)エモンガ
実はザシアン対策枠ではない。だって特化じゃれつくで大体(62.5%)ワンパンされるもん。
最早恒例となったノーウェポン。今回は出した試合で確実に仕事をする事を主眼に技構成を決定している。もし普通のザシアン軸に投げるなら、ボルチェンや蜻蛉など対面操作技の優先度が高くなるだろう。(後述)
最低でも5試合は出した記憶があるので選出率は一割前後。サンダーより出した。よってサンダーより強い。選出率は5位。
(2)水ウーラオス※非キョダイ
構築の軸。現環境にぶっ刺さっているのでほぼ全試合で初手投げした。
やはり水が読まれないらしく、マンムーが諦めの礫を撃ってきたり、ランドが初手降参してきたりとイージーウィンを量産していた。サンダーさえいなければ最強の一角だということを再確認した。選出率は1位。
一方で、「相手がカウンターをケアするか否か」「H振りザシアンが水流連打×2で落ちるか怪しい」など不安定な要素もあり、使うならある程度の割り切りは必要なポケモン。⇒絶対にウーラオスを温存したいケースでは無理せずエモンガ引きで安定を取った。エモンガのよき相棒。
(3)ディアルガ
≪調整意図≫S…準速マンムー抜き
伝説2体環境で増えて来たドラゴン伝説に軒並み強いダイマ枠。ホウオウが重いので岩技、ナットがだるいので炎技をサブに採用した。
オーガに強すぎるあまりオーガが選出されないので、思い切って電気技を切ってみたが特に問題はなかった。
相手視点ではディアルガの初手ダイマ構築を警戒するのだろうが、今季は後発でダイマを切る(ウーラオスやバドにダイマを譲ることも多い)ことを意識した。ラッキーはエモンガ見たら出て来ません(ガチ) 選出率は2位。
(4)黒バドレックス
バドレックス黒@きあいのタスキ(じんばいったい・おくびょう)
175( )-×( )-101(4)-217(252)-120( )-222(252)
アストラルビット/サイコショック/マッドショット/わるだくみ
ぽけっとふぁんくしょん!
相手の黒バドに受け出せるポケモンがいないため、ミラーで絶対勝てるようマッドショットを採用。悪巧みダイアースで数多のガオガエンを吹き飛ばした。選出率は4位。
(5)サンダー
サンダー電@いのちのたま(せいでんき・おくびょう)
166(4)-×( )-105( )-177(252)-110( )-167(252)
ぼうふう/ボルトチェンジ/ねっぷう/でんじは
ぽけっとふぁんくしょん!
イベル軸にのみ投げる。イベルと正面から撃ち合うことを避けボルチェンで相手の行動を確認する立ち回りを意識した。この構成なら特性はたぶんS判定の出来るプレッシャーの方が強い。ダイウォールの枠はいろいろ迷走して電磁波に戻ってきたが、光の壁なども面白い。
終盤なぜかイベルが絶滅していたのでほぼ出番が無く(たぶん2試合)、なんとエモンガより選出率が低い。選出率は6位。
(6)ミミッキュ
ミミッキュ@イバンのみ(ばけのかわ・いじっぱり)
159(228)-156(252)-101(4)-×( )-128(20)-117(4)
みがわり/のろい/こらえる/ゴーストダイブ
ぽけっとふぁんくしょん!
最強の対面駒 兼 ダイマ枯らしクッション。他5体でどうしようもないゼルネ軸やバトンパにも投げた。安定と信頼のBAND。困ったときのBAND。もう手放せない。
技構成は押す順番を意識。選出率は3位。
エモンガの選出について
①初速が遅いタイプのHBネクロ、ソルガレオ
※イベルネクロ系・壁ネクロ系
⇒本来の役割対象。結論から言うとこれはダメ。イベルの相方からサンダー対策の岩技が飛んでくる可能性が高く安定しない。あと、ソルガレオは特性で甘える無効。対戦前に気づきたかった。
ここから下が終盤の選出ケース
②バドもミミッキュも出せないケース
※相手:ザシ+黒バド+悪orポリ等
⇒こちらの黒バドは相手の黒バドやガエン等には強めだが、両方を貫くことは出来ないので黒バドを選出しない。この場合、ディアルガを大事に扱う必要があるので、ザシアンにエモンガで麻痺を入れてディアルガで上を取る=ディアルガのHPを高く保つ立ち回りを徹底した。(ゴツメ3回+ダイスチル、ゴツメ1回+ダイバーンで大体縛れているはず)
③こちらのウーラオスが超絶刺さっているケース
※相手:ザシ+キュレム等
⇒初手ウーラザシアン対面でじゃれを押されて簡単にロストするのは勿体ない。ウーラオスを温存すれば勝てそうという時は裏の引き先としてエモンガを添える。ただし、あまりにもウーラオスが刺さりすぎている場合、選出抑制したはずのサンダーが出てきて悲しいことになる。
⇒今季は1試合だけ。ナマコブシやラッキーを嵌めているとき、人は生を実感するのだ。
②の役割を優先するならエモンガに蜻蛉かボルチェンを採用した方がよい。(今回は①や③④の役割を重視した技構成とした)
この辺りについては、是非ともエモンガユーザー同士で語り合いたいので意見をドシドシ送ってほしい。
おわりに
敬体に戻します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。伝説1匹ルールで結果を残せないまま伝説2体ルールに突入してしまい、半ば諦めていた「エモンガと最終3桁」という大きな目標を達成することができました。
これも全ては強い基本選出に出会えたことです。構築記事や対戦動画を見ながら「この構築にエモンガを採用するならどんな調整かな?」と常に考えていたお陰だと考えています。
原案構築と比べてのオリジナリティは少なく(調整はほぼ一緒。技構成を変更)、単体で見ても一般的な調整・型のポケモンばかりで基本スペックの高い構築に仕上がりました。現環境では「エモンガ絶対選出」のような構築で勝つことはかなり厳しく、「選出誘導に期待しつつ、出せる相手に出す」のがマイナー入りで勝つ現実的な近道だと考えています。
なお、今回は1800に乗せることが出来たものの相手のプレイングに依存するところが大きく、現時点ではレート2000を狙えるような構築ではないと思います。経験則に何とか理由付けで補強しながら、自分と相手を信じて立ち回るようにしていました。繰り返しになりますが、ある程度の割り切りは必須です。
例)
実際は初手スカーフ黒馬にアストラルビットを連打されるとキツイ
⇒「相手視点では、初手ディアルガのダイマ、初手襷悪ウーラの暗黒強打、初手襷エモンガのほっぺすりすり…等を勘案するとスカーフ黒馬を初手に置くのは弱いはず」という理由付け
それと最後に。「それエモンガじゃなくてもよくね?」という声はあると思います。
ゴツメ静電気ならマッギョやライボルトでも別に構いませんし、ネクロジガルデ黒バドランドをまとめて見れるポリ2の方が優れているかもしれません。でも、エモンガには羽休めがあるし、エモンガだからこそウーラオスが輝く(はず)のだし、エモンガだからこそモチベーションが上がるのです。嫁ポケとはそういうものだと、私は思います。
この構築を来季も使うかは未定ですが、より強い構築を目指して考察を深めたいと思います。エモンガの可能性をみんなで開拓していきましょう!
それでは
【SVシーズン10】対面テツノパオミミポン【最終996位/レート1904】
はじめに
お久しぶりです。【しふ@エモ推し】です。
DLC第1弾ではエモンガが登場せず絶望に打ちひしがれていました。が、SV発売10シーズン目にしてようやく最終3桁を達成することができました。
今月はシーズン途中に新ポケモン・新技が登場する稀有なシーズンだったこともあり、記念・記録用としてここに記事を残しておきます。
簡素な記事ですのでぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
目次
構築経緯
2週間ちょいの短いシーズンということもあり、自分が強いと思うポケモンを対面的に投げるのが一番勝率が高いと考えました。
そこで汎用性が高い対面駒を4枚用意し、原則ここから3枚を選出する形を取りました。
ここまでで重いハッサムと電磁波カミに強い駒としてジバコイルを採用しました。
最後に構築の見た目的にカイリューが欲しかったので、コノヨザル展開に強く出られる隠密マント妖テラバ型としました。
構築の要旨
フルアタ対面駒=技範囲+先制技
搦め手対面駒=アンコ+呪い
補完枠
個体解説
①オーガポン@礎のお面
<調整意図>
準速ASぶっぱ
注目の新ポケモン。
珍しい要素としては素早さ操作技のローキックの採用が挙げられます。
素早さ操作技+先制技があると襷パオジアン等に対面勝つことができます。他候補として草分けや岩石封じがありますが、対鋼への打点となる点を評価して今回はローキックを採用しました。
正解かはわかりませんが使用感はよかったです。
②パオジアン@気合のタスキ
<調整意図>
HB 無振りの地震2耐え、意地のパングロ水流耐え
S 最速110族抜き
非テラスで最も範囲が広がる技構成。苦手な相手でもサイコ牙+不意で縛れるなど、対面性能が非常に優秀でした。
霊テラスは強い。
③テツノツツミ@ブーストエナジー
<調整意図>
ミラー意識の最速
天敵のゴリランダーがあまり流行らなかったので動きやすかったです。来季は赫月ガチグマの真空波の影響で数を減らす…のでしょうか??
霊テラスは強い。
④ミミッキュ@命の珠
<調整意図>
S5のせっきーさんの調整(だった気がする)
バトン構築、トリル展開、イダイトウ入り対面構築etc...に勝てる唯一無二の対面駒だと思っています。型破りの炎ポンが苦手ですが、岩ポンと組むことでまだまだ活躍できそうな気がします。
⑤ジバコイル@突撃チョッキ
<調整意図>
HC特化
いるだけで初手電磁波カミを牽制していたはず。構築のお守りです。カミツツミハッサムが複数いる構築などに選出を検討します。
⑥カイリュー@隠密マント
<調整意図>
H 16n-1
S +1で最速110族抜き
コノヨ対策枠です。クリアチャームとの違いは、岩石封じだけでなく電気玉投げつけるにも耐性がつくこと、厄介なキョジオーンにも強く出られることです。終盤はコノヨと当たらずキョジオーン専になっていました。
問題点
ステルスロックがとにかく痛い
テラス権を強く切れない(受動的になりがち)
裏から投げたいポケモンが多く、先発を決めるのが難しい
氷柱の3割とフリドラの1割に頼らざるを得ないシチュがある
成績
最高最終レート1904
最終順位996位
おわりに
生涯初のエモンガ無し自作構築で最終3桁です。うれしいです。
エモンガがいつ来てもいいように牙を研ぎ続けることとします。
また会いましょう。それでは!
【SVシーズン8】陣代レボルトラッシャ【最高レート1970/最終1902】
じん‐だい〔ヂン‐〕【陣代】
室町時代以後、主君の代理として戦陣に赴いた役。また、主君が幼少のとき、一族または老臣などで軍務や政務を統轄した者。軍代。《デジタル大辞泉より》
エモンガがいない今、すべてはお前に託された!
頼むぞ霊獣ボルトロス!!!
構築経緯
1.レボルトの型決定
当初こだわり眼鏡型で構想していましたが、以下の3点が気になりました。
・強い地面枠が増え電気技の一貫性を作りづらい
・低耐久高火力のアタッカーだが、高速アタッカーと呼ぶには遅い
・環境上位の高速アタッカーに軒並み対面不利
そこで、
①豊富なサブウェポン
②電気飛行→鋼の耐性変化が優秀
この2点を活かして鋼テラスの突撃チョッキ型で採用しました。具体的には環境上位の特殊アタッカーとの役割関係を逆転・奇襲して対面処理ができます。テラス込みなら使用率トップ10だと以外の相手には有利に動けます。
2.構築6枠の固定
攻め(特殊に強い)のレボルトと守り(物理に強い)のヘイラッシャの相性に着目し構築の始点としました。
3枠目として高性能のステロ撒きであるディンルー、続いて電磁波ゴツメのサーフゴーを採用してサイクルを補助することにしました。
ここまでで構築全体が中速~低速に寄っているため高速アタッカーのエナジーハバタクカミ、襷パオジアンを採用しました。
この6体で100戦ほど回したところ受け系統への勝率が悪かったため
をワンパン出来るようディンルーを地面テラスの鉢巻型に変更しました。(マジで強い)
完成!!
個体解説
①霊獣ボルトロス@突撃チョッキ
※画像は対戦補助アプリ「SVバトルメモリーズ」様にて作成、以下同じ
<調整意図>
C H4-B4振りハバタクカミを鋼テラスラスカで81.2%の高乱数1発
S 準速カイリュー+3(激戦区を抜けたらいいな程度)
選出率81%の構築の要石。基本初手に置き七色の技範囲とテラスによる耐性変化で試合を荒らしていきます。"こだわってる前提"や"草結び気合玉両採用は無い前提"で動いてくる相手をうまくカモれました。アシキchさんもほぼ同じ型を紹介していたので本当に強い型だと思います。ムンフォCダウンは許さん
気になる点としては準速サーフゴーやバサギリまで抜けた方(S138)がいいかも?
②ヘイラッシャ@食べ残し
<調整意図>
HB特化
体力管理が容易な残飯あくび守る型。当初ウェブタ地割れの2Wでしたが、最終日3日前から「雪なだれ+ボディプレス」型に変更しました。迅速に役割対象を処理をすることで隙が少なくなり勝率が安定しました。
③ディンルー@こだわり鉢巻
<調整意図>
A 地面テラス地震でHB特化を81.2%の高乱数1発
HD C特化の眼鏡ゴルラ2連を確定耐え
S 50族意識で多めに
受け破壊の申し子。MVP。
最終日に急遽採用しましたが、受けサイクルや悠長な毒菱展開を初手で破壊できます。
全役割対象が悠長に突っ込んでくるので、受けにお悩みの皆様にもオススメのポケモンです。
が浮いているポケモンを呼ばず、裏のの起点にされてもが止めてくれます。安心して鉢巻地震をお見舞いしてやりましょう!
④サーフゴー@ゴツゴツメット
<調整意図>
S 麻痺した準速スカーフ抜き
HB あまり
害悪系対策枠。役割対象が選出されなくても電磁波で最低限の仕事ができるのは偉かったと思います。ただ電磁波外し過ぎなんだよなぁ・・・。
⑤ハバタクカミ@ブーストエナジー
<調整意図>
S 素で準速マスカーニャ抜き
HB あまり
ほぼHBエナジー神。レギュD環境ではムンフォ1Wだと選出しづらいと考えて水テラバーストを採用しました。シャドボと比較すると毒テラスのにも通る点で重宝しました。…とはいえテラス権が残っていないことが多く使いづらさもありました。
⑥パオジアン@きあいのタスキ
<調整意図>
B の地震を大体2耐え
所説枠。無難に活躍しましたが、襷が強いだけというか、"本当にこの技構成でいいのか"という疑念は常に付き纏いました。
選出パターン
①@1
...基本はコレが通るか考えます。@1はで詰めに行く事が多かったです。
②@2
...①で崩せない受け駒入りにはコチラを通します。
ここに書いた以外にも柔軟に選出します。一応"vs対面は作らない"(零度とか好き放題されるから)等いろいろ決め事がありました。
成績
最高レート1970
最終レート1902、1145位
あとがき
レート2000は遠いですね。この大台はいつかエモンガと一緒に辿り着きたいと思います。この構築のレボルトの枠をエモンガに挿げ替えるだけだから簡単なはずです。
ポケモンSVは本当に勝てずS1〜S5は最終5桁、S6とS7は最終4桁後半でしたが、2000チャレチャレまで行けた事で大きく躍進できたシーズンになりました。相棒のエモンガもおらず厳しいシーズンが続きますが、引き続き精進あるのみです。
それでは!
【S29最終723位(レート1827)】ご報告~エモンガは休暇中~
はじめに
2021年1月のS14以来、実に15か月ぶりの最終3桁を達成しました!!!!!
今季は強者の構築をそのまま使用していたので、結果報告という形になります。
なんといっても今季は最終日が連休という貴重な月。有効な1か月とするため目標設定を行いました。以下常体です。
≪目標≫
1.1romに専念
2.有名な並びで勝つ
3.最後まで潜る
≪意図≫
1.1romに専念
とある強者が「強くなるために複数rom回すのは本末転倒だよ」とおっしゃっていて、納得したので実践。持てる全力を1romに注力する。
2.有名な並びで勝つ
自己最高成績であるS14(760位)では「初手ダイマポリ2」、それに次ぐS28(1,072位)では「初手ダイマ特殊ホウオウ」を使用していた。いずれも相手の考慮外の動きで初手からアドバンテージを稼ぐ構築だ。正直なところ、勝てるかどうかは①構築段階での完成度②相手がケアしてくるかに依存しており、プレイングスキルを磨くには有名な並びを回す方が適していると考えた。てかゼクロム増えすぎて特殊ホウオウ無理。。。
3.最後まで潜る
最近の傾向として、終盤に連敗するとそのまま撤退してしまう事が多かった。今後戦い抜くメンタルを養う意味でも、最終結果に拘らず戦い抜くこととした。
≪結果≫
1.1romに専念→◎
今季は最後の3日間で36戦。この試合数が時間的にも体力的にも自分の限界。
複数rom回す余裕が無いことを確認できたのは大きな収穫。
2.有名な並びで勝つ→△
ザシオーガ、ザシイベル、ザシバド...全然勝てない。ずーっと5桁。
結論:対策が厚い構築を通すスキルは無い。現実は非情である。
扱いやすい壁ゼルネ構築に出会えたのは本当に奇跡。
3.最後まで潜る→△
最終日だけで4連敗が2回。そこで折れることなく潜り続けたのはよかった。
ただ30日22時前に最終3桁ラインで保存に走ったのは、当初の目標から外れてしまっている。
≪使用構築≫
有象無象の禁止伝説に有利を取れるゼルネアス軸を探っていたところ、こちらの構築と出会った。とても使用感がよく丸ごとそのまま最後まで使わせていただいた。個体用意できなくてトドンの技が地震になってたりするが99%原案通り。
※掲載許可いただきました。じゃにやまさん、本当にありがとうございます!
トリトドン強すぎィ!!!
≪構築の感触≫
※あくまで私の感覚です。間違ってたらすみません。
「壁+ゼルネアス」と「珠エスバ+スカーフオーガ」の二軸構築(またはその混合)だと理解している。選出さえ正しければかなりの勝率を残せると感じたし、その選出については元の記事に詳しい説明がある。
まず、環境にHDザシアンが少ないことから①撒き菱n回+ゼルネのダイサンダーor②スカーフオーガで縛れるという着眼点がすばらしい。
次に、ゼルネの相方はザシアンに受け出せるネクロが多いが、本構築ではオーガを採用しておりカバルドンが選出されにくい。ゼルネ展開を阻害する厄介なポケモンなので出て来ないのは本当に助かる。※カバ入りには4回当たって被選出率はゼロ。
最後に、「どれだけ安定行動を取り続けられるか」を使い手に問うてくる構築だと感じた。特にトリトドンが偉い要素の塊だった。私はすぐ深読みして自滅するので、こういう構築で基本を学ばせてもらえたと思う。
最後に
15か月ぶりですよ。15か月。長すぎる。
剣盾でもう1回エモンガと最終3桁を取りに行きます。よろしく
【S19使用構築】"モモンのみ"エモンガは世界の中心【最終2325位】
はじめに
レンティール!どうも、しふです
S19お疲れ様でした。最終4桁は満足のいく結果ではありませんが、苦手なサイクル構築でそれなりに手応えを感じる挑戦でしたので筆を取りました。
「モモンのみエモンガ」と連呼しながら読んでみてください。
≪使用構築≫
≪最終成績≫
サブロム 2325位 レート1740
メイン 最高600位、最終3000位くらい
構築経緯
≪序盤から中盤≫
「命の珠」の初手ダイマで3桁前半をキープ!最強!!!
ところが、もこう先生が「命の珠」の動画を上げると状況は一変。
草技の存在や火力の無さが白日の下に…。
≪中盤から終盤≫
S101以上のスカーフ持ちで盤面を操作する動きが強いと思ったので、前期上位で結果を残された「スカーフ++」のサイクルを軸に決定。
ここに相性補完が優秀なを加え、4匹でサイクルを回す構築となった。
ここまでで厳しい"詰ませ"への明確な回答として嫁ポケを採用。
命の珠が余ったのでなんとなくを置いたら構築が完成した。
構築コンセプト
スカーフの蜻蛉+高性能なタイプ受けサイクル
個体解説
エモンガ@モモンのみ
エモンガ@モモンのみ(でんきエンジン・おくびょう)
159(228)-×( )-81(4)-98(20)-96(124)-154(132)
ほうでん/ちょうはつ/かいでんぱ/はねやすめ
ぽけっとふぁんくしょん!
や、鉄壁瞑想などの"詰ませ"ポケモンを逆に"詰ませる"最強ポケモン
なぜエモンガなの?なぜモモンのみなの?
後ほど詳しく解説します!
≪調整意図≫
H 定数ダメ意識
HD 無振りの暴風3耐え
無振り&のムンフォ2耐え
C をヘドロ込み超高乱数3発
S 最速+4、準速+2
アーゴヨン@こだわりスカーフ
初手ドラパ対面はノータイム流星☆彡
カプ・レヒレ@こだわりメガネ
159(108)-×( )-137(12)-149(164)-151(4)-133(220)
ぽけっとふぁんくしょん!
優秀な人材ほど酷使される社会の縮図
≪調整意図≫
HBDSイイ感じあまりC
ドサイドン@じゃくてんほけん
数値の暴力
≪調整意図≫
HD 臆病珠のダイジェット87.5%で2耐え
あまりAS最大限
テッカグヤ@パワフルハーブ
テッカグヤ@パワフルハーブ(ビーストブースト・ひかえめ)
189(132)-108( )-124(4)-152(92)-125(28)-113(252)
エアスラッシュ/メテオビーム/じしん/みがわり
ぽけっとふぁんくしょん!
爆増した対策として、最終日のみ「やどりぎのタネ→じしん」で採用
≪調整意図≫
全体的にいい感じ
ミミッキュ@いのちのたま
ミミッキュ@いのちのたま(ばけのかわ・ようき)
131(4)-142(252)-100( )-×( )-125( )-162(252)
かげうち/じゃれつく/シャドークロー/つるぎのまい
ぽけっとふぁんくしょん!
ばけのかわあってなんやかんやできた
エモンガ解説
考察経緯
や、鉄壁瞑想等、"詰ませ"を目的としたポケモンが一定数環境に存在
⇒数的有利取ったのに1匹に詰まされるの腹立つ(怒)
⇒汎用性こそ落ちるものの、役割対象に"後出しから負けない確実性"を評価してを採用!
主な役割対象
天然
鉄壁瞑想
鉄壁瞑想
怪電波
その他
基本的な立ち回り
役割対象に後投げして挑発怪電波入れて羽するだけ
※突破力はないので数的不利を覆す力はありません。数的有利を保つことを意識してください。※汎用性は低いです。投げる構築は選びましょう。選出率は5%でした。※選出画面での圧は皆無です。舐められまくってます。
技構成
≪挑発≫
回復手段を断つ
詰み技を封じる
⇒アシストパワーの威力増防止
≪怪電波≫
瞑想のC+1を上回るデバフ
疑似的なエモンガの耐久上昇
≪羽休め≫
PP16の使いやすい回復技
≪放電≫
追加効果が優秀なメインウェポン
挑発+怪電波+高速再生技を覚えるのはだけ !!
は挑発が無いので再生を阻止できず泥沼化しやすい他、アシストパワーの威力が上がるとC-6でも急所でワンパンされます。は眠るしか回復手段がないので寝てる間に挑発が切れてしまいます。
持ち物
お待たせしました。この記事をここまで読んでくれてありがとうございます。
残飯やタラプのみ、もちろん「ラムのみ」も考えました。最終的に「モモンのみ」にたどり着いた経緯は以下の通りです。
①役割対象に負ける可能性を想定
②繰り出し時に猛毒を浴びるのがまずい
⇒状態異常耐性「ラムのみ」浮上
③の熱湯火傷は確定数に影響しないので問題ない
④むしろ火傷状態は時間稼ぎ&毒無効でメリットの方が大きい
⇒毒にのみ反応=火傷で暴発しない「モモンのみ」が最適解!
⇩この動きがめちゃくちゃ強い!!
https://twitter.com/emoemo_Dynamax/status/1410264651674230785?s=20
終わりに
エモンガが大活躍してくれてよかったです。8月もガンバリマス。
【S18使用構築】ポケモンスナップ統一パでランクマ③5月の結果は…!!
はじめに
レンティール!(流行りのあいさつ!渋谷のJKはもう使ってるぞ!みんなも使おう!)
5月も月末ですね。エモンガの世界記録争いも激しさを増してきました。
さて、この企画も何とかパート③までたどり着きました。途中で放り投げないのはえらいえらい。
果たしてポケモンスナップ統一パは準伝が席巻するランクマでどこまでやれるのか?????
⇩企画概要とキャラランクはコチラ
⇩軸の選定過程はコチラ
最終成績
マスターボール級到達!!ノルマクリア!!(最終は地の果て)
レンタルパーティ(ラグラージver.)
レンタルパーティ(サルノリver.)
構築経緯
鉢巻グソクムシャ6体ではランクマに潜れなかったので、この縛りで最も火力が出るコタリザを軸に決定。
タスキ枠は候補こそ多いもののいったん保留し、ストッパーとして定評のあるニンフィアを3体目に選定。
コタリザが投げられない場合の裏選出として「壁+カメックス」の並びを採用。壁貼りはSが高い上に特性マジックミラーが優秀なエーフィを採用。
最後に余ったタスキ枠として草タイプが欲しかったのでサルノリを育成してパーティが完成!→最終日夜だけラグラージに入れ替え・・・
レンティル地方パート
4,000点の撮影が終わっていないラグ☆3、☆4、カメックス☆4を1時間くらいで回収
緩めの縛りでよかったね
個体解説
①リザードン@命の珠
臆病
サンパワー
153-x-99(4)-161(252)-105-167(252↑)
ブラストバーン/暴風/熱砂の大地/こらえる
表のエース。馬鹿火力ポケモン。
馬鹿トレーナーのせいで、こらえたターンにサンパワーのスリップで自滅した。
技や運用法はコタリザ使いの実力者せろ様の構築記事を参考にした。
②コータス@脱出パック
穏やか
日照り
175(236)-x-160-108(20)-134(252↑)-25 ※S個体値0
オバヒ/ソラビ/あくび/ステルスロック
(90%の確率で)最高の初手要員。カッコイイ写真撮れなくてごめん。
自爆やこらえる等を経て最終日はソラビを使っていた。やっぱり自爆がいいと思うよ。
理想個体をくれたあさのっち様に感謝!!!
③ニンフィア@食べ残し
ずぶとい
201(244)-x-128(252↑)130-150-82(12)
ハイパーボイス/あくび/まもる/願い事
大抵の試合で無難に役割を果たしてくれる。ラオスにめっぽう強い点、コータスのステロとの相性がとてもいい。
ニンフィア主任技術者の試験に落ちたため、全く使いこなせてないのは内緒。
④カメックス@しろいハーブ
控え目
激流
173(148)-x-120-150(252↑)-125-112(108)
ハイドロカノン/冷凍ビーム/悪の波動/からやぶ
裏の大エース。リザードン(とフシギバナ)と一緒に並んでおり見栄えがいい。
中途半端な数値に違わず活躍もそこそこという感じ。
壁使いのトレーナーが急所にキレる気持ちが理解できた。
⑤エーフィ@光の粘土
臆病
マジックミラー
141(4)-x-112(252)-150-115-178(252)
リフレク/光の壁/あくび/マジカルシャイン
スカーフ水ラオス意識でBS振り。"変化技反射"というチート特性により、選出しなくても仕事ができる。かわいい。
ガブ入りの相手に初手で投げるのでマジシャを採用した。乱数2発。
⑥ラグラージ@気合のタスキ
陽気
しめりけ
201(204)-137(52)-110-x-110-123(252↑)
汎用性の高いタスキ枠を追求した結果が両反射って、、、
普通にASでよかったし何ならサルノリのほうが活躍した。
(番外編)サルノリ@気合のタスキ
陽気
グラスメイカー
126(4)-117(252)-70-x-61-128(252↑)
グラスラ/がむしゃら/はたき/こらえる
気づいたらフシギバナじゃなくて小猿がいた。
あくび持ち3枚ということもあってレヒレが厄介だったが、小猿後投げで大体行ける。
技と特性が超絶優秀なのでガチポケ。みんな気を付けような!
強いて言うなれば自主退場用のウドハンを採用すべきだった。
あとがき
当初の目標のマスターボール級まではすんなり上がれました。その後は勝率が芳しくなく一度4桁タッチして以降は沼にハマりました。対戦数も考察も足りてないかな。
6月もポケモンスナップとポケモン剣盾の両方を楽しめるよう、自分なりのルールを設けて満喫したいと思います。島縛り?得点縛り?世界記録縛り???
また次回お会いしましょう!!
ポケモンスナップ統一パでランクマ②構築を決めよう!
はじめに
レンティール!(流行れ流行れ)
どうも、世界一のエモンガ専門カメラマンしふです。
【世界一のエモンガ専門カメラマン】を自称していきます✨✨✨
— しふ@エモ推し (@emoemo_Dynamax) 2021年5月21日
☆1…4,602点(世界1位🥇)
☆2…4,976点(世界1位🥇)
☆3…4,979点(世界1位🥇)
☆4…4,825点(世界1位🥇)
合計…19,382点(世界1位🥇)
ついに!
全部門で世界記録保持者になりました!
エモンガ命💗#Newポケモンスナップ#NewPokemonSnap pic.twitter.com/lnCPofm1nz
前回の記事もたくさんの閲覧ありがとうございました!
今回は早速構築を考えていきたいとおもいます。
↓↓ルールやキャラランクはコチラを参照
強そうな並び
「構築はゼロから組むな、強者からパクれ」の精神
サイクルは種族値的に厳しそう、、、おや???
グソクムシャビートダウン
候補筆頭。はい、最強サイクル。
強いて少ない問題点を挙げるとすれば…
ステロが死ぬ程痛い
レヒレを倒せない
ドヒドイデを倒せない
ダイマ適正なさそう
サイコフィールドで詰みそう
あと、大した問題ではないが、、、
サンダーが重いかな?????
愛すべき原典はコチラ
リンクは無断で掲載しているので問題があれば削除します。
ピカホエッパー
ポケモン史に残る天才構築
惜しむらくはダブルの並びなんよ。
壁+積みエース
積みエースの代表格ウルガモスを軸に据えた並び
オーロンゲのような壁貼り役を探したところ、
…ではなく進化前のニャスパーがHIT!
進化前だろうと「いたずらごころ」なら関係ないぜ!
一応種族値でも確認しとくか!
ん????????
カバリザ
無難に強いよね
ラグリザ
まぁ強いよな
ペリッパー+マンタイン(雨)
電気4倍コンビはヤバそう
カバorバンギ+ムーランド(砂)
未知数
ノオーorバニラ+サンドorベアー(霰)
ほぼベストメンバー揃ってて草
え?上の写真にポケモンがいない??そんな馬鹿な
コタリザ(晴)
バカ火力が病みつきになりそう
構築の決定
グソクビートが強そうなので鉢巻グソクムシャ6体で潜ったところ弾かれた。
増田さん、わたしのポケモン壊れてるよ~。
…参考文献の豊富なコタリザを使用します。
コタリザ使いの先人たちに感謝ッ!!!!!!!
さて、
ミミラオス使えないけどどうしよっか。。。
次回へ続きます