じん‐だい〔ヂン‐〕【陣代】
室町時代以後、主君の代理として戦陣に赴いた役。また、主君が幼少のとき、一族または老臣などで軍務や政務を統轄した者。軍代。《デジタル大辞泉より》
エモンガがいない今、すべてはお前に託された!
頼むぞ霊獣ボルトロス!!!
構築経緯
1.レボルトの型決定
当初こだわり眼鏡型で構想していましたが、以下の3点が気になりました。
・強い地面枠が増え電気技の一貫性を作りづらい
・低耐久高火力のアタッカーだが、高速アタッカーと呼ぶには遅い
・環境上位の高速アタッカーに軒並み対面不利
そこで、
①豊富なサブウェポン
②電気飛行→鋼の耐性変化が優秀
この2点を活かして鋼テラスの突撃チョッキ型で採用しました。具体的には環境上位の特殊アタッカーとの役割関係を逆転・奇襲して対面処理ができます。テラス込みなら使用率トップ10だと以外の相手には有利に動けます。
2.構築6枠の固定
攻め(特殊に強い)のレボルトと守り(物理に強い)のヘイラッシャの相性に着目し構築の始点としました。
3枠目として高性能のステロ撒きであるディンルー、続いて電磁波ゴツメのサーフゴーを採用してサイクルを補助することにしました。
ここまでで構築全体が中速~低速に寄っているため高速アタッカーのエナジーハバタクカミ、襷パオジアンを採用しました。
この6体で100戦ほど回したところ受け系統への勝率が悪かったため
をワンパン出来るようディンルーを地面テラスの鉢巻型に変更しました。(マジで強い)
完成!!
個体解説
①霊獣ボルトロス@突撃チョッキ
※画像は対戦補助アプリ「SVバトルメモリーズ」様にて作成、以下同じ
<調整意図>
C H4-B4振りハバタクカミを鋼テラスラスカで81.2%の高乱数1発
S 準速カイリュー+3(激戦区を抜けたらいいな程度)
選出率81%の構築の要石。基本初手に置き七色の技範囲とテラスによる耐性変化で試合を荒らしていきます。"こだわってる前提"や"草結び気合玉両採用は無い前提"で動いてくる相手をうまくカモれました。アシキchさんもほぼ同じ型を紹介していたので本当に強い型だと思います。ムンフォCダウンは許さん
気になる点としては準速サーフゴーやバサギリまで抜けた方(S138)がいいかも?
②ヘイラッシャ@食べ残し
<調整意図>
HB特化
体力管理が容易な残飯あくび守る型。当初ウェブタ地割れの2Wでしたが、最終日3日前から「雪なだれ+ボディプレス」型に変更しました。迅速に役割対象を処理をすることで隙が少なくなり勝率が安定しました。
③ディンルー@こだわり鉢巻
<調整意図>
A 地面テラス地震でHB特化を81.2%の高乱数1発
HD C特化の眼鏡ゴルラ2連を確定耐え
S 50族意識で多めに
受け破壊の申し子。MVP。
最終日に急遽採用しましたが、受けサイクルや悠長な毒菱展開を初手で破壊できます。
全役割対象が悠長に突っ込んでくるので、受けにお悩みの皆様にもオススメのポケモンです。
が浮いているポケモンを呼ばず、裏のの起点にされてもが止めてくれます。安心して鉢巻地震をお見舞いしてやりましょう!
④サーフゴー@ゴツゴツメット
<調整意図>
S 麻痺した準速スカーフ抜き
HB あまり
害悪系対策枠。役割対象が選出されなくても電磁波で最低限の仕事ができるのは偉かったと思います。ただ電磁波外し過ぎなんだよなぁ・・・。
⑤ハバタクカミ@ブーストエナジー
<調整意図>
S 素で準速マスカーニャ抜き
HB あまり
ほぼHBエナジー神。レギュD環境ではムンフォ1Wだと選出しづらいと考えて水テラバーストを採用しました。シャドボと比較すると毒テラスのにも通る点で重宝しました。…とはいえテラス権が残っていないことが多く使いづらさもありました。
⑥パオジアン@きあいのタスキ
<調整意図>
B の地震を大体2耐え
所説枠。無難に活躍しましたが、襷が強いだけというか、"本当にこの技構成でいいのか"という疑念は常に付き纏いました。
選出パターン
①@1
...基本はコレが通るか考えます。@1はで詰めに行く事が多かったです。
②@2
...①で崩せない受け駒入りにはコチラを通します。
ここに書いた以外にも柔軟に選出します。一応"vs対面は作らない"(零度とか好き放題されるから)等いろいろ決め事がありました。
成績
最高レート1970
最終レート1902、1145位
あとがき
レート2000は遠いですね。この大台はいつかエモンガと一緒に辿り着きたいと思います。この構築のレボルトの枠をエモンガに挿げ替えるだけだから簡単なはずです。
ポケモンSVは本当に勝てずS1〜S5は最終5桁、S6とS7は最終4桁後半でしたが、2000チャレチャレまで行けた事で大きく躍進できたシーズンになりました。相棒のエモンガもおらず厳しいシーズンが続きますが、引き続き精進あるのみです。
それでは!